散歩中に愛犬が他の犬を見つけた瞬間、リードがピンと張る。
激しい吠え声に、周りの視線が痛い。
「すみません!」と謝りながら逃げるようにその場を去る。
そんな毎日で、散歩が憂鬱になっていませんか?
でも大丈夫、他の犬に吠えるのをやめさせたいという悩みは解決できます。
大切なのは「なぜ吠えるのか」を知り、正しい手順で慣らすことです。
この記事では、今日から試せる7つのテクニックを分かりやすく解説します。
愛犬との穏やかな散歩を取り戻すために、ぜひ最後までご覧ください。
他の犬に吠えるのをやめさせたい!まず原因を知ろう

他の犬に吠えるのをやめさせたいなら、まずは敵(原因)を知ることが第一歩です。
犬が吠えるのには、必ず彼らなりの理由があります。
主な原因は以下の3つに分類されます。
- 恐怖や不安(怖いからあっち行け!)
- 興奮や要求(遊びたい!こっち来て!)
- 警戒心(なんだあれは?怪しいぞ)
恐怖や不安からの防衛反応
一番多いのがこのパターンです。
「近づくな!」「怖いぞ!」と叫んで、自分を守ろうとしています。
過去に怖い思いをした犬によく見られます。
この場合、叱るのは逆効果。安心させることが最優先です。
興奮や遊びたい気持ちの表れ
逆に、相手が好きすぎて興奮している場合もあります。
「遊ぼうよ!」「ねえねえ!」という要求吠えです。
尻尾を振っていても、興奮が高まりすぎると相手を怖がらせてしまいます。
「落ち着くこと」を教える必要があります。
社会化不足による警戒心
子犬の頃に他の犬と接する機会が少なかったケースです。
未知の存在に対して「怪しい」と警戒スイッチが入ります。
成犬になってからでも遅くありません。
少しずつ「他の犬は怖くない」と教えていきましょう。
他の犬に吠える時のNG対応とは?

良かれと思ってやっている行動が、実は火に油を注いでいるかもしれません。
吠えを悪化させる「やってはいけない2つの行動」を確認しましょう。
リードを強く引っ張る
吠えた瞬間にリードをグイっと引くのはNGです。
首への衝撃や痛みで、犬はさらに興奮します。
「犬が現れた=痛いことが起きた」と学習してしまうのです。
これでは、ますます他の犬が嫌いになってしまいます。
大声で叱りつける
「ダメ!」「コラ!」と大声で叫んでいませんか?
犬には、飼い主さんも一緒に吠えている(加勢している)ように見えます。
あるいは、ただでさえパニックなのに、飼い主まで怒ってさらに恐怖を感じることも。
飼い主は常に「冷静」でいることが鉄則です。
他の犬に吠えるのをやめさせる7つのテクニック

ここからは実践編です。
他の犬に吠えるのをやめさせたい時に有効な、7つの具体的なアクションを紹介します。
愛犬の性格に合わせて、できることから試してください。
①距離を保ちながら慣れさせる
まずは「吠えずにいられる距離」を探します。
相手が見えても反応しない、ギリギリの距離を保ちましょう。
無理に近づける必要はありません。
「遠くに見えるけど、何も起きない」という経験を積ませます。
②アイコンタクトで注意を向ける
犬を見つけたら、すぐに名前を呼んで目を合わせます。
意識を「相手の犬」から「飼い主」へ逸らすのです。
これができれば、吠えのスイッチが入るのを防げます。
普段から家の中で練習しておきましょう。
③おやつで良い印象をつける
他の犬が見えたら、すぐに大好きなおやつを与えます。
「犬が現れる=美味しいものがもらえる」と学習させるのです。
これは「拮抗条件付け」と呼ばれる、非常に効果的な心理テクニック。
吠え出す前に口に入れるのが成功のコツです。
④「おすわり」で興奮を抑える
興奮の予兆が見えたら、「おすわり」や「ふせ」を指示します。
体の動きを止めると、心の興奮も落ち着きやすいからです。
上手にできたら、静かに、でもしっかりと褒めてあげてください。
⑤散歩ルートや時間帯を変える
しつけ中は、あえて他の犬と会わない工夫も大切です。
吠える回数を物理的に減らすことで、興奮する癖を抜いていきます。
早朝や夜間など、静かな環境でリラックスして歩く練習をしましょう。
⑥少しずつ距離を縮める
吠えなくなってきたら、数メートルずつ距離を縮めます。
焦りは禁物です。
もし吠えてしまったら、また元の距離に戻ればOK。
「3歩進んで2歩下がる」くらいの気持ちで取り組みましょう。
⑦プロのトレーナーに相談する
「自分だけでは限界かも」と思ったら、プロを頼るのも賢い選択です。
最近はスマホで見られる動画教材も充実しています。
しつけ教室に通う時間がなくても、自宅でプロの技を再現できます。
我流で悩み続けるより、プロの正解を知る方が近道かもしれません。
自宅で学べるしつけ講座
他の犬への吠えが改善しない場合は?

テクニックを試しても、うまくいかないこともあります。
それは、やり方が「その子」に合っていないだけかもしれません。
- 本通りにやっても効果がない
- 一時的によくなってもリバウンドする
- 何が正解か分からなくなってきた
そんな時は、体系化された「教材」で学ぶのがおすすめです。
YouTubeなどの断片的な情報ではなく、基礎から順序立てて学ぶことで、点と点がつながります。
特に動画教材なら、プロの間の取り方や声のトーンまで真似できます。
愛犬の問題行動は、飼い主さんが「正しい伝え方」を覚えるだけで、驚くほど変わることがあるのです。
まとめ:他の犬に吠えるのをやめさせたいなら根気強く続けよう

愛犬の吠え癖改善は、飼い主さんと愛犬の二人三脚です。
最後に、成功へのポイントを整理します。
| ステップ | アクション |
|---|---|
| 1. 原因理解 | 恐怖か興奮かを見極める |
| 2. NG回避 | リードを引かない・怒鳴らない |
| 3. 実践 | 距離をとる・おやつ作戦 |
| 4. 継続 | 焦らずスモールステップで |
一気に解決しようとせず、昨日の自分たちより少しでも成長していれば花丸です。
「他の犬に吠えるのをやめさせたい」というあなたの愛情は、必ず愛犬に届きます。
もし行き詰まったら、プロの知恵を借りてみてください。
さあ、愛犬と笑って散歩できる未来へ向けて、今日から一歩を踏み出しましょう!


