犬についているダニを見つけたらどうする?正しい対処法を学ぼう!

犬ダニを見つけたら慌てず即座に対処!正しい対処法を詳しく解説! 犬のケアと健康管理

愛犬の体を撫でているとき、指先に当たる小さな「異物感」。

「イボかな?」と思ってよく見たら、足が動いている…!?

愛犬にダニがついているのを見つけた瞬間、背筋が凍る思いをしますよね。

「気持ち悪い!今すぐ取ってあげなきゃ!」

そう焦る気持ち、痛いほどよくわかります。

でも、慌てて素手で引っ張るのは絶対にNGです。

失敗するとダニの一部が皮膚に残り、そこから化膿したり感染症にかかるリスクがあるからです。

この記事では、犬にダニを見つけたら実践すべき「正しい対処法」をわかりやすく解説します。

やってはいけない危険なNG行動や、病院へ行くべきタイミングもお伝えしますね。

正しい知識さえあれば、愛犬の健康をしっかり守れます。

まずは深呼吸して、安全な手順を一緒に確認していきましょう。

犬にダニを見つけたらまずやるべきこと

犬にダニを見つけたらまずやるべきこと

ダニを発見した瞬間、パニックになってしまう飼い主さんは多いです。

しかし、ここで一番大切なのはとにかく冷静になること

飼い主さんの動揺は愛犬に伝わり、不安にさせてしまいます。

まずは落ち着いて、状況を確認することから始めましょう。

慌てず冷静に状態を確認

その虫、本当にマダニなどの吸血ダニでしょうか?

ダニは血を吸うと、小豆くらいの大きさまでパンパンに膨れ上がります。

まずは被毛をかき分けて、皮膚にしっかり食いついているか観察してください。

このとき、スマホのカメラで拡大写真を撮っておくのがおすすめです。

写真があれば、後で動物病院に行った際に獣医師へ正確な状況を伝えられます。

「いつからいたのか」「どれくらい吸血しているか」の重要な判断材料になりますよ。

無理に引っ張らない

見つけたら、すぐにつまんで捨てたくなるのが人情ですよね。

でも、絶対に無理に引っ張ってはいけません。

マダニは口を皮膚の奥深くに突き刺し、セメントのような物質でガッチリ固定しています。

無理に引っ張ると、ダニの胴体だけがちぎれてしまうことが多いんです。

口の一部が愛犬の皮膚内に残ると、そこから酷い炎症を起こしてしまいます。

また、痛がって愛犬が暴れると、余計に取るのが難しくなります。

もし普段から体を触られるのを嫌がるなら、ケアの基本を見直すサインかもしれません。

犬にダニを見つけたら絶対やってはいけないこと

犬にダニを見つけたら絶対やってはいけないこと

良かれと思ってやった行動が、かえって事態を悪化させることもあります。

特にダニの対処は、自己流が大きなリスクになりかねません。

愛犬とあなた自身を守るために、避けるべき2つのNG行動を必ず覚えておきましょう。

素手で無理やり取る

一番やってはいけないのが、素手で触れて取ろうとすることです。

マダニは「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」などの怖い病気を持っている可能性があります。

これは人間にも感染し、最悪の場合は命に関わることもある病気です。

素手で触るだけでは感染リスクは低いですが、ゼロではありません。

万が一、手にささくれや傷があれば、そこから病原体が入ることも考えられます。

必ず手袋やティッシュを使い、直接肌で触れないように注意してください。

潰してしまう

ダニを指やピンセットで強くつまんで潰すのも厳禁です。

お腹を圧迫すると、ダニの体液が愛犬の体内に「逆流」してしまいます。

もしその体液に病原体が含まれていたら、感染症のリスクが一気に跳ね上がります。

また、取れたダニを床でプチっと潰すのも不衛生きわまりありません。

中の卵や体液が飛び散り、部屋を汚染してしまう恐れがあるからです。

「憎いダニ!」と思っても、感情的にならず慎重に扱うことが大切ですね。

こうした緊急トラブルに冷静に対処するには、日頃のコントロール力が試されます。

犬のダニを見つけたら実践する正しい除去方法

犬のダニを見つけたら実践する正しい除去方法

では、具体的にどうすれば安全にダニを除去できるのでしょうか?

失敗しないためには、適切な道具と手順が欠かせません。

ここでは、自宅での対処法とプロに任せる方法の2つを紹介します。

専用のダニ取りピンセットを使う

もし自宅で取るなら、必ずダニ取り専用の器具を使ってください。

人間用の毛抜きではなく、ダニの口元を挟める専用ピンセットが市販されています。

  • ダニの口元(皮膚ギリギリ)を器具で挟む
  • 回転させたり、一定の力でゆっくり引き抜く
  • 取ったダニは潰さず、粘着テープで包んで密閉して捨てる

途中でダニがちぎれていないか、最後にしっかり確認しましょう。

ちなみに、アルコールや酢で窒息させる方法は、ダニが苦しんで体液を吐き出すのでNGです。

動物病院で除去してもらう

一番確実で安心なのは、やっぱり動物病院で処置してもらうことです。

獣医師なら、専用器具できれいに取り除いてくれます。

もし口の一部が残ってしまっても、その場で適切な処置ができるので安心ですよね。

さらに、駆除薬を投与してもらえば、見落とした他のダニもまとめて退治できます。

愛犬が暴れて自宅では難しい場合も、無理せずプロに頼りましょう。

ただ、病院で大人しく診察を受けるには、普段からの「待て」や「静止」のしつけが重要です。

「病院に行くと大暴れして大変…」という悩みがあるなら、自宅トレーニングを見直す良い機会かもしれません。

ダニを見つけた後に確認すべき症状

ダニを見つけた後に確認すべき症状

無事にダニが取れたとしても、まだ油断はできません。

ダニが運んでくる病気には潜伏期間があり、後から症状が出ることもあるからです。

除去してから数週間は、愛犬の様子をいつも以上に気にかけてあげてください。

皮膚の赤みや腫れ

ダニが噛みついていた場所は、炎症で赤く腫れることがあります。

いわゆる「咬傷(こうしょう)」と呼ばれる状態で、強い痒みが出ることも。

愛犬が気にして舐め壊してしまうと、傷が悪化してしまいます。

皮膚がしこりのように硬くなったり、熱を持ったりしていませんか?

もし赤みが引かないようなら、早めに動物病院を受診しましょう。

元気がない・食欲低下

ダニの感染症にかかると、発熱や貧血といった全身症状が現れます。

特に「バベシア症」などは、重篤な貧血を引き起こして命に関わる怖い病気です。

  1. 散歩に行きたがらず、元気がない
  2. ご飯を残すようになった
  3. おしっこの色が濃い(赤褐色など)

こんな変化が見られたら、迷わず獣医師に相談してください。

診察時は「いつ頃ダニを見つけたか」を伝えると、診断がスムーズです。

愛犬の小さなSOSに気づけるのは、毎日そばにいる飼い主さんだけ。

もし愛犬とのコミュニケーションに不安を感じているなら、こちらの記事もヒントになるはずです。

まとめ:犬にダニを見つけたら正しい対処と予防を心がけよう

まとめ:犬にダニを見つけたら正しい対処と予防を心がけよう

愛犬にダニを見つけたときの対処法、いかがでしたか?

最後に重要なポイントをサクッとおさらいしましょう。

状況 正しい対処 NG行動
発見時 冷静に確認・撮影 素手で触る
除去 専用器具or病院 無理に引っ張る
その後 体調観察 放置する

ダニ予防薬を定期的に使うことが、愛犬を守る一番の近道です。

また、毎日のブラッシングやスキンシップは、ダニの早期発見に役立ちます。

体を触られることに慣れていれば、いざという時のケアもスムーズですよね。

もし「触ろうとすると噛む」「暴れて病院に行けない」とお悩みなら、根本的な関係性を見直すチャンス。

愛犬との信頼関係を深めれば、どんなトラブルにも動じない飼い主さんになれますよ!

正しい知識としつけで、愛犬との生活をもっと安心で楽しいものにしていきましょう。

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